フランスのバロック作曲家でありフルート奏者のジャック＝マルタン・オトテールのフルート・デュオ、第一組曲をチューバのデュオのレパートリーとして編曲したものです。 ６曲から成る組曲で、フルート以外にも編曲されているものがありますが、チューバでも出来るよう編曲しました。 楽譜上、本来沢山の装飾があるのですが、チューバではあまり効果的ではないと判断し、割愛して最低限にしてあります。 僕はK.Singeltonの編曲した「２５のバロック、クラシックデュエット集」がとても好きで、音大生時代に同門生達と楽しく吹いていました。 チューバにはそういうデュエットがほとんど出版されてないので、そういうレパートリーの一つに加われば良いな、と思い作りました。 D-mollの版はF管向け、G-mollはBb,C管向きです。G-mollは低くて少々やぼったい音になってしまっているのですが、Bb,Cで一般の方が吹ける音域のデュエットは基礎的なもの以外ほとんど存在しないので、多少無理矢理ではありますが作りました。 ⚪︎D-moll版1st Tubaの最高音はhigh-E,2nd Tubaはhigh-Dです。 ⚪︎G-moll版1st Tubaの最高音はhigh-A,2nd Tubaはhigh-Gです。 ⚪︎二段譜のみ、各版共に１６ページ。

ムーレの交響組曲よりロンドは、金管五重奏でよく取り上げられる曲で、また沢山のアレンジ譜が存在しますが、このアレンジはトランペット２人がピッコロトランペットでかけ合って演奏するように編曲しました。 また、ムーレの頃（17世紀〜18世紀フランス）の演奏スタイルであるイネガル奏法を意識し、付点のリズムで書いてあります。Tpの楽譜はPiccolo tpのA管を想定し、in Dで作ってありますが、予備としてin Cの楽譜も同梱してあります。 ⚪︎1st,2nd Tpの最高音は共にHigh-Dです。 ⚪︎セット内容:1st Trumpet in D,2nd Trumpet in D,Horn in F, Trombone,Tuba,Score,1st Trumpet in C,2nd Trumpet in C

ジュゼッペ・ヴェルディ「ナブッコ」序曲の、金管五重奏編曲作品です。 ⚪︎原調版：この編曲は元々２tp+２tb+チンバッソという直管金管五重奏のために編曲したものを一般的な金管五重奏編成で演奏できるようにしまたが、よりフレキシブルに対応できるように改変しました。 ⚪︎Bb移調版は、原調はシャープ系の調で鳴らしにくく難しいとの声を受け、半音上げて馴染みやすい調に移調したものです。フラット系で指が楽で吹きやすいと思います。一般的な金管五重奏の編成（2tp inBb＋hr+tb+tuba）です。 ⚪︎原調版1st tpの最高音はハイAです。また、オケサウンドを求める方に対応するため、tpにはinCの楽譜も作ってあります。 原調版はTubaパートがCimbasso(Tuba)となっていますが、チューバで演奏してももちろん大丈夫です。F、C、B管のチューバ、どれを使っても無理のない音域で作ってあります。 ⚪︎金管五重奏にとっては長大作ですが、なるべくバテにくいよう、各パートに休める部分を作るよう留意して編曲しました。 ⚪︎カットなし、移調版Bb-dur,原調A-dur。演奏時間約８分。 パート譜各４ページ、スコア各14 ページ、329小節。 ⚪︎セット内容： Bb移調版：Trumpet I in Bb、Trumpet II in Bb、 Horn in F、Trombone、Tuba、Score A原調版： Part 1 Trumpet in Bb Part 1 Trumpet in C Part 2 Trumpet in Bb Part 2 Trumpet in C Part 3 Trombone Part 3 Horn in F Part 4 Trombone Part 5 Cimbasso or Tuba Score

トランペットの輝かしいメロディで印象の強い,ムソルグスキー/ラヴェル編曲の組曲「展覧会の絵」の冒頭のプロムナードのみを、金管五重奏に編曲しました。 ⚪︎「オケのように吹きたい！」という1st tpの方のために、1stのみin Cの楽譜も用意しました。 ⚪︎2nd tpはPicc.Tpに途中持ち替えるとより華やかなサウンドになるよう作ってあります（持ち替えなくても演奏できます） ⚪︎1st tpの最高音はhigh-Bb,2nd tpのpicc.tp使用時の最高音はhigi-Cです。 ⚪︎原調。演奏時間：約２分。 ⚪︎セット内容： 1st Trumpet in Bb,1st Trumpet in C,2nd Trumpet(Picc.Tp) in Bb,Horn in F,Trombone,Tuba,Score

リヒャルト・シュトラウスの交響詩「ツァラトゥストラかく語りき」の冒頭部分のみを金管５重奏に編曲しました。スタンリー・キューブリックの映画「２００１年宇宙の旅」にも使われたあの部分を、重大発表、結果発表、サプライズのBGMとして使いたい方に是非！ また、トランペットのハイCがキツい！という時の為にBbに移調した版を同梱しました。 ⚪︎原調版1st Tpの最高音はhigh-C、移調版はhigh-Bbです。 ⚪︎原調。演奏時間：１分４0秒 セット内容: 各版共に 1st Trumpet in Bb 2nd Trumpet in Bb Horn in F Trombone Tuba Score